平成29年9月7日から11日にかけて、全国の和牛王座を決定する”第11回全国和牛能力共進会”が宮城県で開催され、
鹿児島黒牛が悲願の総合優勝を獲得し、”全国和牛チャンピオン”に輝きました。
本県からは、県内各地から予選を勝ち抜いた30頭を出品し、9部門のうち4部門で1位を受賞するなど、
出品した全ての牛が上位6位に入賞し、栄えある総合優勝(団体賞)を勝ち取りました。
鹿児島黒牛が総合優勝に輝いた”全国和牛能力共進会”とは
和牛日本一を決めるため、5年に一度,各都道府県持ち回りで開催される和牛の品評会で,
全国のブランド牛を一堂に集めてその優秀性を競います。審査は雄牛、雌牛の体型を審査する
“種牛の部”と肉質を審査する”肉牛の部”があり、今回が第11回目となりました。
“鹿児島黒牛”は、日本一の和牛産地である鹿児島で育てられた黒毛和牛のブランド名です。
先人達が、長い歳月をかけ、改良に改良を重ねて生まれたのが、現在の”鹿児島黒牛”で、
きめ細かな美しい霜降りならではのまろやかなコクとうま味が特長です。
風味と味わいを出すために、特別に配合された飼料を食べさせるとともに、
公的な食肉衛生検査により、安心していただけるよう徹底した品質管理を心がけています。
かごしまの生産者が愛情いっぱいで育てた和牛が”鹿児島黒牛”です。